それぞれのお客様が自分の美味しいと思う淹れ方を探すお手伝いをさせていただきます。
その時の天候や気持ちによっても味に変化が有り、上手く味が出ない時があるかもしれません。
上手くいかない事も楽しみの一つと捉えて、美味しい淹れ方を探してみてくださいませ。

大切なこと

1. ゆっくりと注ぐ

先の細い器具でお湯を細く、ゆっくりと淹れる。お茶は生き物ですから、ゆっくりとお湯が浸透して、自然にお茶の葉が開いていくように注いであげて下さい。お茶を丁寧に扱う事で、お茶を美味しく頂けるばかりではなく、気持ち自体がゆっくりと落ち着いてきます。大きな贈り物かと思います。

2. 最後の一滴迄注ぐ

急須でお茶を注ぐ際は、最後の一滴迄しっかりと注いで下さい。最後の方に味が凝縮されていると言われてます。

温度

一般的に低い温度(40~60度)で淹れるとお茶の旨味・甘みといったアミノ酸成分(テアニン)が抽出されます。
また、高い温度(80~90度)になると、渋み・苦みの元となるカフェインやカテキンといった成分が抽出されます。
旨味・甘みを大切に飲みたい方は低い温度で、苦み・渋みが好きな方は高い温度で、同じお茶でも温度によって味がかわることもお楽しみください。

一般的なお茶の淹れ方の目安

種類容量温度時間
玉露5グラム 60-80ml60度120秒
煎茶 4グラム 100-150ml70-90度90秒
深蒸し茶4グラム 100-180ml70-90度60秒
フレーバー1パック 150-200ml90-100度90秒

(注)ティースプーン多めに一杯で2~3g程度

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